「八坂駅」徒歩30秒・土日診療
- 緊急の際は
お電話ください - 042-391-0648
Trouble
Trouble
入れ歯が合わないというのは、特に初めて入れ歯を入れた方に多く見られます。
入れ歯は他の治療法とは異なり、歯茎の上に乗せる人工歯ですので、慣れないうちは違和感を感じやすいものです。
ですが、ほとんどの方は使っているうちにだんだんと馴染んで、次第に違和感を感じなくなっていきます。
発音も最初はしにくい場合がありますが、そちらに関しても徐々に問題なく普通に喋れるようになっていきます。入れ歯が痛い場合には、痛みを起こしている場所を調整すれば問題は解決します。
こちらも、特に新しい入れ歯を入れた後にはよく起こりがちですが、噛み合わせを見ながら入れ歯の調整をし、だんだんと慣れによって多くの方は食事に支障がない程度にかめるようになっていきます。
ただし、もっとしっかりした噛みごたえが欲しい、という方には、可能であればブリッジ、インプラントといった別の治療法をおすすめする場合もあります。
入れ歯は、取り外しができる装置なので、修理が可能で便利という特徴があります。
入れ歯の種類や壊れ方にもよりますが、その場で歯科医師が修理可能なケースもあれば、数日お預かりが必要なケースもあります。
あまりに古くなっている入れ歯に関しては、修理をするよりも作り直しをおすすめする場合もあります。
特に保険の部分入れ歯の場合、残っている歯に金具をかけることが多いため、その部分が見えると審美性に問題が出る場合があります。
もし、どうしても見た目が気になってしまう、という方は、保険外にはなりますが、バルプラストという部分入れ歯であれば、金具をつけなくとも、特殊な素材により安定感を得ることができるので、おすすめです。
入れ歯は固定式の装置ではないので、安定感が悪くなると外れやすくなります。
外れやすくなる原因には色々ありますが、多くの場合、調整をすることでかなり問題は解決します。
もしそれでも解決しにくい場合には、入れ歯に磁石などの維持装置を組み込み、より強固な安定が得られるようにしたり、インプラントにしたり、といった方法も選んでいただくことができます。
Menu
入れ歯は「床」と呼ばれる部分に使用する材料によって、大きく2種類に分かれます。
ひとつは床がすべてプラスチックでできている、いわゆる「プラスチック床」の入れ歯。もう一つは床の一部に金属を使った「金属床」の入れ歯です。装着時の「違和感」、しっかり噛める「安定性」、温かさ・冷たさを感じる「熱伝導」の3点で違いがあります。
素材による違いなど、十分にご説明いたしますので、不明な点はどんなことでもお気兼ねなくご質問ください。
プラスチック床の入れ歯は、強度を保つため、厚く製作する必要があります。
これが大きな違和感の原因です。 金属床なら薄くて丈夫な入れ歯が作れるので、違和感も最小限にすることが可能です。
プラスチック床は強く噛むとたわんでしまいます。
さらに長期間の使用により少しずつ変形し、徐々に噛めなくなってきます。
金属床なら、たわみや変形も少ないので、しっかりと安定した噛み心地になります。
上あごをおおう入れ歯の場合、プラスチック床では温かいものや冷たいものを食べても熱を感じにくくなります。
たとえば、温かいお茶を飲んでも、上あごはその温かさをあまり感じることができません。
その点、金属床は熱の伝導にも優れているので、食べ物の温かさや冷たさをしっかり感じることができます。
部分入れ歯 | イメージ | 価格(税抜き) |
---|---|---|
ノンクラスプ義歯(バルプラスト) | 130,000円~150,000円 | |
チタン床義歯 | 250,000円 | |
コバルトクロム床義歯 | 200,000円 | |
プラスチック義歯 | 保険適用 |
総入れ歯 | イメージ | 価格(税抜き) |
---|---|---|
チタン床義歯 | 300,000円 | |
コバルトクロム床義歯 | 250,000円 | |
プラスチック義歯 | 保険適用 |
バルプラストは、金属のバネを使わない自然な見た目の入れ歯です。特殊な素材と構造により、歯ぐきに優しくフィットし、長期間安心してご使用いただけます。
お食事も快適に楽しめるので、毎日を笑顔で過ごしたい方におすすめです。お気軽にご相談ください。
保険外の治療においては「高価である」「極端に強い衝撃で破折する」などのデメリットを伴う場合があります。
そこで、当院ではそれぞれの治療方法について『メリット・デメリット』をご説明させていただいた上で治療を行っています。ご不安な点などはどんなことでもご相談ください。